もりのなかから

  

　お店に立っていても、「2月はハッピーな月だったけどなんだか今月は・・・」とお話しして下さる方が多いです。
前回の記事を見て下さったのか、「子供の育て方もなんか考えちゃうよね～」と。
そうですよね。大きなお子様をお持ちの方は「びっくりしたけど学校でクラスの子ほとんどが殺害画像を見ているらしい」と！
（私は見てないのですが）大人でもトラウマになりそう・・・との画像、多感な子供の心に刻まれるなんて本当に恐ろしい事ですよね。

なんだかモヤモヤしていた所に、今の私の気持ちにぴったりな言葉の呟きをみつけたので、もりのなかからに残そうと思います。作家高橋源一郎さん。

『彼ら（テロリスト）を理解することは「テロリズム」を理解することだ。「テロリズム」は絶望から生まれる。希望がないから破壊にすがるしかないのだ。
だからいくら滅ぼしても、希望のない場所では「テロリズム」は再生する。
この世界が生きるに値する場所だと信じさせることしか、彼らを真に滅ぼす方法はないのだ。
彼らの最大の特徴は、「他者への人間的共感の完璧な欠如」だ。
だが、これは「テロリズム」の形をとらずに、ぼくたちの周りにも広がっている。いちばん恐ろしいのはそのことだ。
死を産み出す「深淵」は、実はぼくたちの近くにある。呑み込まれてはならない。
その時、ぼくたちの未来はなくなるだろうから。』


呑み込まれず、出来ることを。子供たちにもまわりの人にも、キラキラとした世界を共有出来ていることへの感謝を**





















中学生の女の子がキティちゃんを乗せた自作ロケットを飛ばす映像
が、とても素敵なのです。映像時間4分弱。お時間のある時にぜひ見てみてください＾＾
明日はバレンタインディですね。幸せな時間をお過ごしくださいね♡

  

　23日で閉店した「カントリーマーケット」。
クリスマスイベントで営業終了という、とてもカントリーマーケットらしい終わりでした。

次の日クリスマスイヴは、クリスマス＋さよならパーティー☆



ゆかいな仲間の一人、東京在住F.work工房長が遅れたピザ屋配達員としてサプライズ登場～☆
完璧な夜。サプライズ大成功でした☆☆

↑成功にホッとし、食事写真が１枚もなかったので、アトリエアンテナさんから画像をお借りしました。
どれもとっても美味しかった♡ポーランドとフランスアルザスの器でおもてなし。カントマらしさ全開のお食事タイム♪


Yさんがライヤーの演奏をして下さいました。心がシンと静まる素敵な時間。


→途中店長河野さんが演奏も！


















←演奏後はデザート☆タメガイレイコさんのガトーショコラ＋アルザス好きの河野さんにとK－Ashikariの限定クリスマスケーキ。
（どちらもすごくおいしい♪）
















←演奏に惹かれて裏口にふくちゃんも来てくれました。




ワイワイおいしく楽しい『店長河野さんとゆかいな仲間たちクリスマスパーティー』。
閉店について・カントリーマーケットについて、色々書きたい事もあるような気もしましたが、演奏会の1番最初の曲が「星に願いを」で、唯一「皆で！」と歌った曲が「いつも何度でも」だったのがカントリーマーケットの23年間だったのだと思います。
「もりのなかから」にも残しておきたいので歌詞を。

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　　　「いつも何度でも」

　　呼んでいる胸のどこか奥で　　いつも心躍る夢をみたい
　　かなしみは数えきれないけれど　その向こうできっとあなたに会える
　　繰り返すあやまちのそのたびひとは　ただ青い空の青さを知る
　　果てしなく道は続いて見えるけれど　この両手は光を抱ける
　　さよならのときの静かな胸　ゼロになるからだが耳をすませる
　　生きている不思議死んでいく不思議　花も風も街もみんなおなじ
　　lalala・・・　　ohohoho・・・　lululu・・・

　　呼んでいる胸のどこか奥で　いつも何度でも夢を描こう
　　かなしみの数を言い尽くすより　同じくちびるでそっとうたおう
　　閉じていく思い出のその中にいつも　忘れたくないささやきを聞く
　　こなごなに砕かれた鏡の上にも　新しい景色が映される
　　はじまりの朝の静かな窓　ゼロになるからだ充たされてゆけ
　　海の彼方にはもう探さない　輝くものはいつもここに
　　わたしのなかにみつけられたから
　　lalala・・・ ohohoho・・・ lululu・・・
















Thank you a lot of smile and happiness.
Thank you for all the memories.
Thanks Country Market.

  

　昨日は青空の中、青空マーケット。
ミッション系保育園に通っている１号は「神様晴れにしてくれてありがとう～～！」と空に向かって叫んでいました。
私も空を見上げて、「ありがとう～～！」

  

　2013年スタートして今日でもう5日。今年もよろしくお願いいたします。
皆様の2013年が笑顔いっぱいの素晴らしい一年になります様に。


アーゴスの年末年始は、バタバタながらゆっくり・・・な日々でした。
大事件というか、とても驚いたのは元旦お昼に実家の犬「ビー君」が天国に旅立った事。



←ビーは、雨の日ビショビショになって由布院で迷子になっていた犬です。
後ろ足が片側半分で、動物病院でも警察でも「多分捨てられたんだろうね・・・」と。
でも足を引きずりながら元気いっぱい走り回り、チワワの「太陽」と悪さばかり、時に脱走したり。
アーゴス男が前職時代に助けたので、その命の恩人の到着を待ったビー。
毎年1日に集まる弟家族が今年は来られない為、31日に忘年会と称し集まったので皆と過ごす事も出来ました。



夏以降弱ってきたとはいえ、足もヨロヨロになってきたとはいえ・・・まだまだ生きてくれるかな？と思っていましたが・・・、多分皆が来るのを待っていてくれたんだなぁと。
父が亡くなって母一人の家なので、ちゃんと人が集まる時を選んで、飼い主思いだなぁ。




←仲良しの「たい」と。
（携帯写真をブログにアップ出来るようになったので、母に送ってもらった写真を入れました。この「もりのなか」にビーを残しておきたかったのです。）

新年早々、どうかと思う記事ですが・・・。それでもやっぱりペットって素晴らしい♪
犬と一緒の暮らしは大変なこともいなくなった後の寂しさもありますが、楽しい日々濃く深い毎日を送る事が出来る大切な存在です。
今動物とお暮しの皆様、毎日寝る瞬間まで優しく・・・そして、起きて１番に温かい言葉をかけてあげて、幸せな人生（犬生？猫生？etc・・・）にしてあげてくださいね☆☆



動物病院みたいな締めくくりになりましたが・・・今年もアーゴスをよろしくお願いします♪  

　お友達やお客様から「無事ですか？」とのメールをいただきました。ありがとうございます、アーゴス全員無事です。
ニュースを見ると恐ろしい状況ばかりが映り、ドキドキですよね。
町内ではかなりひどい状況の場所もあります。　（知り合いのスタッフさんのご実家は大変な事に）

アーゴスの家・店の辺りは比較的安全な所なので、心配して下さっている方々ご安心くださいね。
＜森の中だから、もうものすごい事に・・・と想像が膨らんで心配しているとのお声も・・・。トミーと店長がスマートフォンを持っているので、もし避難したりしたらすぐこちらに書き込み助けを求めますので！＞

それでも、まだ梅雨は明けず、不安に過ごされている方もたくさんいらっしゃいます。
ここに遊びに来て下さっている皆様も、くれぐれもお気を付け下さいね。　気になっても水辺には近づかず、無理なく過ごしましょうね。